Lil かんさい2周年おめでとう

オタクの業は深いという基本スタンスでオタクをしているので5人が「みんなのおかげで」と笑いかけてくれる度に脳内が安心感と罪悪感でごっちゃになります。諸々の事情で目指していたものを諦めざるを得なくなったり、意思の弱さで人から見放されたり、死ぬわけにもいかないから惰性で生きているのだと観念している私にとってリトルかんさいのファンであるということはアイデンティティであり希望です。私は漠然とした言葉が嫌いですがリトルかんさいの未来には夢や希望があると信じています。なぜなら彼らが今よりもっと大きな存在になるために努力していることが伝わるからです。そこに自分が貢献出来るならそれほど嬉しいことはありません。

初めて松竹座でLil miracleを観たとき、まるで千と千尋の神隠しのオクサレ様がお風呂に入ったときのように邪気が浄化されて晴れ晴れした気分になったのを思い出します。宗教じみたことを言いますが世の人々にもこれを体験してほしいので売れてほしいです。まさに王道を往き、時には新しい道を拓き、アイドルの天下を取るはずです。私のように斜めに生きている人間にも届くような真っ直ぐさで輝きをつくっています。まだ知らない人は知ってください。5人で一緒にてっぺんを取るという約束が果たされる時にみんなで笑って泣きましょう。

来年も再来年もずっとお祝いできますように、私も頑張ります。